2005年 7月29日 日本原子力技術協会 NSネット事業部
日本原子力技術協会では、 2005年7月27日(水)から7月29日(金)までの3日間にわたり、四国電力株式会社伊方発電所に対して相互評価を実施してきましたが、本日終了いたしましたのでお知らせします。(概要は下記の通り。) この結果につきましては、今後、整理・まとめを行い、約1月後を目途に「報告書」をホームページにて公表する予定です。
1.対象事業所 (所在地)
2.事業所の概要
伊方発電所は、四国の西北端から九州に向かって細長く伸びた佐田岬半島の瀬戸内海側の付け根に位置し、四国電力株式会社の原子力発電所として、1号機は 1977年9月、2号機は1982年3月、3号機は1994年12月に営業運転を開始している。定格電気出力は、1,2号機ともに56.6万キロワット、3号機は89万キロワットで、四国の約4割をまかなう重要な電源となっている。
3.レビューチームの構成及びレビューの方法
レビューリーダー
: 日本原子力技術協会
Aグループ
: 日揮株式会社、ニュークリア・デベロップメント株式会社 (レビュー分野 : 組織・運営、放射線防護)
Bグループ
: 東京電力株式会社、日本原子力技術協会 (レビュー分野 : 教育・訓練、運転・保守、特定評価項目)
レビュー方法
: 上記分野について、現場観察、関係者との面談および書類確認
(株)日本エイ・ビー・エス・キュイーのQMS/EMS/OHSAS主任審査員である吉田稔氏にオブザーバー参加いただき、ピアレビュー活動をご確認いただいた。今後、コメントを取り纏め、ホームページにて公表する予定 。
四国電力株式会社伊方発電所
以 上