2005年 7月7日 日本原子力技術協会 NSネット事業部
日本原子力技術協会では、 2005年7月5日(火)から7月7日(木)までの3日間にわたり、 東北 電力 株式会社女川原子力発電所に対して相互評価を実施してきましたが、本日終了いたしましたのでお知らせします。(概要は下記の通り。) この結果につきましては、今後、整理・まとめを行い、約1ヶ月後を目途に「報告書」をホームページにて公表する予定です。
1.対象事業所 (所在地)
2.事業所の概要
女川原子力発電所は牡鹿半島の中ほどに 位置し、周りを南三陸金華山国定公園に囲まれており、 1号機は1984年6月、2号機は1995年7月、3号機は2002年1月に営業運転を開始しています。電気出力は1号機52.4万kW、2,3号機はともに82.5万kWで、1号機の運転開始以来、東北地方のエネルギー拠点として、安全・安定運転の実績でその役割を担っています。
3.レビューチームの構成及びレビューの方法
Aグループ
: 三菱重工業 株式会社、株式会社神戸製鋼所 (レビュー分野 : 組織・運営、放射線防護)
Bグループ
: 三菱原子燃料 株式会社、日本原子力技術協会 (レビュー分野 : 教育・訓練、運転・保守、特定評価項目)
レビュー方法
: 上記分野について、現場観察、関係者との面談および書類確認
且ミ会安全研究所のヒューマンファクター研究部長である首藤由紀氏にオブザーバー参加していただき、ピアレビュー活動をご確認いただいた。今後、コメントを取りまとめ、ホームページにて公表する予定。
女川原子力発電所