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平成16年度トップセミナーを実施

 平成16年4月16日、東京都千代田区大手町の経団連会館において、会員のトップ及び事業所長級の幹部を対象とした平成16年度トップセミナーを開催し、約90名が参加しました。
 今回のセミナーでは、講師としてシリウス・インスティテュート株式会社代表取締役 舩橋晴雄氏をお招きし、企業倫理確立の重要性についてご講演を頂きました。


トップセミナーの様子

 

講 演

 


NSネット白理事長代行

 

 

冒頭、白理事長代行より、講演講師及び
今後の活動方針について紹介がありました。
「今後もさまざまな活動を通じて安全文化の
強化を進めていきたい。」

 

 

 

 

舩橋氏からは企業倫理確立の重要性について宮本武蔵の「五輪書」などを例に出して分かりやすく紹介し、「経営トップが経営理念をきちんと社員に伝えていくことが重要」と講演をいただきました。
○理念は、紙で浸透し、みんながわかるものなら苦労はない。それができないためにどうしたら浸透し体得できるかと考えざるをえない。体得するには日々の鍛錬、そして稽古しかない。
○江戸の中期以降の海保青陵という儒者は、@毎朝、鏡の前で自分の顔を見る、A他人の立場に立って見る、B他人の立場や物の立場に立って考えて見る、このプロセスを経て初めて長い目で見て何が本当に自分のプラスになるのかがわかると言っている。
○仏(制度)に魂を入れるには、やはりトップが、みずからの魂を磨いていくことがなければ、全ての仕組みは動かない。経営トップがみずからの理念を体得し、体現していれば黙っていても伝わる。
○下の者が、理念とか価値というものは飾りなんだと思った瞬間、それはお飾りになる。まさに経営トップが「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」る稽古をして、みずからの身につけていくことが必要である。



舩橋 晴雄 氏
   
   

 講演終了後のアンケートでは、

企業における倫理観を問い直すのに有効であった。
○ 企業理念は Topの理念。企業に合った形を稽古で作ること。近道は身にならず。
  (今、われわれが取組もうとしている課題に一致している。)非常に参考となった。
○ 企業倫理を確立し、それに則った企業活動を実施するためには、コンプライアンス制度などの仕組を整備するだけではなく、企業倫理に魂を入れることが重要であり、それには経営者自身が不断の稽古により、魂を磨き、常に王道を歩むことが大切であるとのお話を頂いた。
当然のことかもしれないが極めて重要なことであり、参考となった。

など、多数のご意見をいただきました。 

 
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