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秋野 吉孝 氏
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安全情報交換会では、四国電力(株)より要望があった関西電力(株) 大飯発電所における相互評価で良好事例として抽出された「所則改訂グループの設置による確実な運転所則のチェック」について、関西電力(株) 大飯発電所 第二発電室 秋野 吉孝 氏においでいただき、より詳しく紹介頂きました。
主な情報・意見交換として、
●ひとつの直が作成した案は別のひとつの直が確認し、所則班が作成した案はひとつの直が確認することで全部の直が見ているということですか。
○直毎の合議直を事前に取り決めております。A直の起案場合はB直合議が、B直の起案の場合はC直合議としております。所則班起案の場合は、合議を早く進めるために主に夜勤直に依頼しています。直サイクルを考慮しながらケースバイケースで合議直を選定しています。
●改定された後にその改定に関係する所員への連絡はいくのでしょうか。
○電子メールで即日連絡が発信されます。JCO事故時の指導事項を反映して、紙での全当直課長への重要回覧をします。教育直のカリキュラムの中に改定内容を周知することになっています。
などがありました。
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