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北海道電力(株) 泊発電所にて
第51回安全キャラバンを実施

 平成15年7月23日、北海道古宇郡にある 北海道電力(株)泊発電所において、第51回安全キャラバンを実施しました。

 

安全講演会

 安全講演会には、北海道電力(株)および協力企業の社員約110名が出席されました。
講演会の冒頭、北海道電力(株)泊発電所長 白井俊輔 氏より
「倫理に対する企業の考え方、取組み状況は、その企業を評価する大きな要素であり、お客様から選択いただくための重要な条件です。厳しい時代を乗り切り、社会から信頼を得るため、この機会に、本来の企業のあり方、働く人一人一人がどのような意識を持って仕事をするべきか考えていきましょう。」
とのご挨拶を頂きました。

講演会の様子

 

 

 ご挨拶の後、NSネット田中安全部長よりNSネットの活動を紹介。
引き続き、日本テキサスインスツルメンツ(株)オーディット サービス シニア オーディター 顧問の上田 和彦 氏より、「日本TIにおける企業倫理の取組み」と題して、ご講演いただきました。

上 田  和 彦  氏

 


講演では、
「最高の倫理基準でビジネスを行うためには、社員一人一人が、Know what's right(なにが正しいか知り)、Do what's right(正しいことを行う)必要があり、倫理プログラムの定着には、Know what's rightに基づきDo what's rightに導くことが重要なポイントです。」
これらを実践するための手段である、小冊子、ホームページ、教育・訓練等の具体的内容をご紹介頂きました。

 

講演会終了後のアンケートでは、
●具体的な取組み内容について説明があり、今後のモデルとして参考になった。
●今回の講演を聴き、体系的に整理され、会社の基盤として定着させているところに敬服した。
●TI社の一貫した姿勢、組織・体制、社員への対応等が理解できた。日常の仕事を通して倫理を必要とする場面に直面した場合、Do What's Rightを思い出して判断したいと思う。

などのご意見をいただきました。 

 

安全情報交換会

安全情報交換会の様子

北海道電力(株)殿の安全文化醸成活動紹介と意見交換

 輸送容器のデータ問題、JCO臨界事故に対する北海道電力殿の再発防止策の活動状況及び東電原子力発電所点検データ問題の再発防止対策に対する水平展開状況を説明いただきました。また、その中のコンプライアンスとリスクマネジメントに関する企業行動委員会について詳細に紹介いただきました。

●技術的なジャッジと社会の目は乖離していると思われるので、我々は常に社会の目を意識して判断しなければいけないと思っています。
○技術者の安全と地元の安心にはギャップがあることが問題となっている。NSネットの役割はそのギャップを少しでも埋めることが出来ればと考えています。

NSネットの活動紹介と意見交換

 また、NSネットから、ピアレビューの実施状況、2巡目のピアレビューの考え方、NSネットの倫理問題への関わり、安全風土調査等について紹介し、その他NSネット活動全般にわたる意見・情報交換を行いました。

●ピアレビューは事業者にとって非常に負担になる。今後は、ピアレビュープログラムのあり方も踏まえ、ご検討願いたい。
○2巡目のピアレビューでは、書類確認を少なくし、現場でのディスカッションを中心にしたいと考えています。

以 上


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