牧野　永城　氏

講演では、
米国で最も規模の大きい医療評価機関であるＭＨＡ（Maryland Hospital Association ：メリーランド州病院協会）プロジェクトに日本より唯一参加した亀田総合病院の経験として、病院の診療改善の手法の一つとして用いられている、診療の経過と結果に関する指標であるクリニカルインディケーターについて詳細にご紹介いただきました。
また、他病院の結果と比較するだけではなく、なぜ、そうなったのかをレビューし、診療の質を向上させることが必要であるとの説明がありました。

「データ採取のみならず、分析・討論が必要なことがわかった」
「医療分野においても質の高いものを目指すということは同じであり、工夫例がたくさんあり、とても参考になった」

など、多数のご意見をいただきました。