|
西 村 信 和 氏
|
|
河 口 恭 寛 氏
|
安全情報交換会では、関西電力(株) より要望があった 北陸電力(株) 志賀原子力発電所 における相互評価の良好事例 「線量管理が確実に行なわれる仕組みの確立及び定着」 について、北陸電力(株) 志賀原子力発電所 安全管理課 西村 信和 氏においでいただき、より詳しく紹介頂きました。
主な意見交換として、
●被ばく線量については、個人が受けるリスクでありセルフコントロールして欲しいと思っているが、作業員に対し無用な被ばくを避けるような意識を持たせるための教育は何かしているのか。
○作業員に対する定検前教育、現場に標語や線量カーブなどを掲示し、被ばく線量を下げるための意識付けをしている。
などがありました。
その後、関西電力(株)の安全文化醸成活動「美浜発電所における安全意識向上活動について」について美浜発電所河口恭寛安全担当次長から紹介がありました。
※美浜発電所における安全意識向上活動
発電所所員を対象とした安全風土調査を通して自らの安全文化を認識するとともに、各人が行動目標を設定することで安全意識を高揚させることにより、組織の安全文化を高めることを目的とした活動であり、1999年以降継続して実施している。また、東電問題などを踏まえ展開している「ルール遵守と風通しの良い職場作りキャンペーン」の一環として、その主旨に合った行動目標を設定するなど、本活動の更なる充実を図っている。
|