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住友金属鉱山株式会社 技術センターにて
第45回安全キャラバンを実施

 平成14年12月13日、茨城県東海村にある 住友金属鉱山株式会社 エネルギー・環境事業部 技術センターにおいて、第45回安全キャラバンを実施しました。

 

安全講演会

 安全講演会には、住友金属鉱山(株)の社員および関連会社の社員約30名が出席されました。
講演会の冒頭、技術センター長 鍋島正宏 氏より「当センターは安全確保を最優先として、さまざまな活動をしておりますが、まだまだ十分ではございません。今後とも常に真剣な取り組みを続けます。」とのご挨拶がありました。

 

講演会の様子

 

 

 

 

 

 

 挨拶の後、NSネット田中安全部長よりNSネットの活動を紹介。引き続き、日本原燃(株)建設試運転事務所副所長 榊原守彦氏より「日本原燃の安全活動事例 〜再処理施設建設を中心として〜」と題して、ご講演いただきました。

榊 原 守 彦 氏

 

 

 

 

 


講演では、
現在建設が進んでいる再処理工場建設に関わる工事安全管理を中心に、具体的な活動事例を付け加えながら、ご紹介いただきました。また、安全、品質、環境からISO、JEAGまで、全て人が支えているものであり、一人一人の人が最も大切であるとの話をいただきました。

 

講演時の質疑応答では、
●災害件数を減らすのに効果があったのはどのような取り組みですか?
○何が良かったのかよくわからないところもありますが、同じ事でも何度でも言い、徹底して行ったことが効果として多少現れたのではないでしょうか。

など、ご意見をいただきました。 

 

安全情報交換会

 

 

 


安全情報交換会の様子

 

 

澤 畠 克 巳 氏

 

 

 

 

安全情報交換会では、住友金属鉱山(株)より要望があった日本原子力発電(株)東海第二発電所における相互評価で良好事例として抽出された「企業倫理の職場への浸透努力」について、日本原子力発電(株)東海発電所・東海第二発電所 総務課長 澤畠克巳 氏においでいただき、より詳しく紹介頂きました。

 主な情報・意見交換として、
●企業倫理を浸透させるための各種活動を維持していくための良いアイデアがあれば教えていただきたい。
○組織のトップが倫理について言い続けることが重要だと思います。一例としては、東海発電所の歴代の所長は所員が威張ることに対して厳しかったことから、協力会社を含めて発電所で働く全員が、問題点、改善点について自由に話し合える雰囲気作りのための諸方策を継続実施しています。


などがありました。

また、住友金属鉱山(株)からは、会社全体で実施している安全文化醸成活動について、各事業所毎に安全文化のイメージを定め、それぞれの具体的実施項目を進捗管理していることやアンケートによる安全文化醸成度の定量化が紹介されました。

 

 

 

 

以 上

 

 

 

 

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