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日本原子力研究所 東海研究所にて
第41回安全キャラバンを実施

 平成14年9月2日、茨城県那珂郡東海村にある 日本原子力研究所東海研究所において、第41回安全キャラバンを実施しました。

 

安全講演会

 安全講演会には、東海研究所の所員および協力企業の社員約140名が出席されました。
講演会の冒頭、東海研究所長 田中俊一 氏より「東海研究所は昨年の9月にピアレビューを受け、いい評価を頂いたが、安全に対していい評価を受けたからと言って、それでいいということは無いと思う。今回の安全キャラバンを通じて安全に対して再確認したい」とのご挨拶がありました。

 

講演会の様子

 

 

 

 挨拶の後、NSネット梅津事務局長よりNSネットの活動を紹介。引き続き、関西電力(株) 原子力事業本部 原燃品質・安全グループマネジャー 大塚 茂樹 氏より「関西電力原子燃料部門の社会安全の取り組みについて」と題して、ご講演いただきました。

大 塚 茂 樹 氏

 

 

 


関西電力では、2年半ほど前にイギリス原子燃料公社BNFL製のMOX燃料のデータ改ざん問題が発生し、プルサーマル計画が停滞している状況にあり、このトラブルに対して関西電力が社会的信頼をどのように回復しようとしているかを中心に講演で紹介して頂きました。


 

講演会終了後のアンケートでは、
●説明がわかりやすくよかった。自社の問題点を発表されたことを評価したい。
●非常に有用であった。御苦労の跡がうかがえる講演であった。トップダウンの方針があって、初めてできるものと思った。

など、多数のご意見をいただきました。 

 

安全情報交換会


安全情報交換会の様子

 

 

若 島 喜 和 氏

 

安全情報交換会では、日本原子力研究所より要望があった日本核燃料開発(株)における相互評価の良好事例「教育時の無記名アンケートの分析・評価による教育のレベルアップ」について、日本核燃料開発(株)管理部部長 若島喜和 氏においでいただき、より詳しく紹介頂きました。
 主な情報・意見交換として、
●理解度調査であれば、テスト形式が良いのではないか?
○過去にはテストを行ったこともあるが、受講者には従事者に加え、事務系の社員もおり、レベル合わせが難しいことなどから、無記名アンケートとした。


などがありました。

 

以 上

 

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