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関西電力(株) 高浜発電所にて第12回安全キャラバンを実施
 平成13年1月31日、福井県大飯郡高浜町にある関西電力株式会社 高浜発電所において、第12回の安全キャラバンを実施しました。 

 

安全講演会

 

 

 安全講演会には、浅井所長を始め、所員および関連会社の社員約50名の出席がありました。

 

  NSネットから活動紹介を行った後、元日本原子力発電株式会社 最高顧問 板倉哲郎氏より「原子力安全の心構え」と題した講演を、また、元株式会社東芝原子力技術研究所長の宮沢龍雄氏より「原子力事業の明日のために 〜人と技術を大切に〜」と題してそれぞれご講演頂きました。

 

 板倉哲郎氏の講演では、「原子力は潜在的には危険なものであることを認識した上で、作業はある程度リラックスしながら行っていい。」「発電所全体の安全は、作業者一人一人の安全な作業によって保たれている。」「原子力は人類のために必要であり、原子力に従事する者として自信を持って胸を張ってやっていこう」などのお話がありました。

 

板倉哲郎 氏 

 

  宮沢龍雄氏からは原子力安全文化についての自論のご紹介や「技術者は『何を言ったか』ではなく、『何を成し遂げ社会に貢献したか』が問われるべきである」といった技術者の心構え、原子力技術の継承の重要性、原子力技術者の倫理教育などのお話がありました。

 

宮沢龍雄 氏

講演会終了後のアンケートでは、

「ユーモアに富んだ講演で非常に良かった。特に『原子力は人類のために必要、と自信を持って胸を張れ』との事に心を打たれた」

「原子力という大きなプラントも、一人一人が確実に作業を行うことにより支えられていることを、作業者全員に改めて伝えたい」

「技術者、技術のキーワードで、「まだ大丈夫は、もう危ない」の言葉はリスク管理で大切であると感じました」

など、多数のご意見をいただきました。 

 

 

意見交換会

 

 

 意見交換会では、NSネットより相互評価の概要、会員用Webサイト等を紹介し、高浜発電所からは、「安全管理徹底活動の推進」「停止時安全管理の改善」などの安全管理活動について紹介がありました。その後、浅井所長、板倉、宮沢両講師を交えて、意見交換を行い、発電所側よりNSネットの今後の活動に対するご意見・要望をいただきました。

 以 上

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