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中部電力(株)浜岡原子力発電所にて第11回安全キャラバンを実施

 平成13年1月17日、中部電力株式会社 浜岡原子力発電所において、第11回の安全キャラバンを実施しました。

 
 

安全講演会

 安全講演会では、伊藤 浜岡原子力総合事務所長を始め、職員および関連会社の社員約100名の出席がありました。

  最初に、NSネットから活動紹介、相互評価の実施状況の説明を行った後、株式会社 日立製作所 名誉顧問 荒井 利治 氏より「日立におけるもの作りの精神と原子力安全文化
」と題し、「日立の原子力品質保証と信頼性向上の取り組み」「日立の落穂精神と原子力安全文化」「これからの原子力安全文化の維持・向上に求められるもの」について、ご講演いただきました。

 

 

 

 

 

 


荒井 利治 氏

 講演では、「これからの原子力安全文化の維持・向上に求められるものとして、『トップによる意志表明の繰り返し』『事故の教訓を生かし風化させない』『調達先、外部従事者に対しても双方向のコミュニケーションを図り、意識を徹底する』などがある。」とのお話がありました。

 

 終了後のアンケートでは、
 「『動機的原因の究明』『落穂拾い会議』『ラストマン意識』『継続伝承の強い意志(繰り返し)』が特に興味深く印象に残った。」
 「大変興味深く示唆に富んだ話であった。早速、
翌日の朝礼において引用させていただき作業員達に話をしました。」
 「日立内部での幹部の安全・品質向上のための取り組みと厳しさについて教えられました。原子力発電所の安全確保においては、立地・設計・建設・運転・保守と多重防護思想に基づき、徹底してメーカー・研究所・国・電力と取り組んできていますが、電力(運転主体)として初心を忘れることなく、しっかりとした仕事を心がけたい。」
 など、多数のご意見をいただきました。

 

 また、意見交換会では、NSネットより会員用Webサイト、安全教育資料等を紹介するとともに、浜岡原子力発電所からは、「安全優先の発電所運営方針の明示と理解」「発電所の透明性確保」などの活動について紹介があり、その後、安全管理活動に関する意見交換を行いました。

以 上

 


意見交換会
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