最初に、NSネットから活動紹介を行った後、日本原子力発電株式会社 最高顧問 浜崎一成氏より「原子力企業人としての『原子力安全文化』の認識」と題し、「JCO事故の概要」「JCO事故一年後の新聞論調」「チェルノブイリ発電所事故の教訓」等を交え、ご講演いただきました。
講演では、「企業にとっての原子力安全文化とは、『安全確保を経営の軸とする』『倫理観・モラルの醸成』『安全の意識昂揚,改善提案の奨励』『経験・知識の蓄積,次世代への継承』などであり、そのため、企業は規律・規範を確立するとともに、社会に信頼感、安心感を与えるべく、行動すべきである。」などのお話がありました。 |