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有限責任中間法人 日本原子力技術協会  
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  NSネット事業部を担当します、成瀬 明輔です。

 当事業部は、JCO臨界事故を教訓に、1999年12月に設立されたNSネットワークを母体にした事業部です。
 NSネットワークは、原子力業界会員が、安全文化の共有、向上を図る為に設立された相互交流ネットワーク組織です。
 原子力に携わる事業者が、経営トップから第一線の現場に至るまで安全を最優先させることを基本とし、それぞれの組織や個々人に安全風土を根付かせ、又、レビューや情報交換を通じて、お互いを比較し、良い点を見習うと共に、互いに切磋琢磨して、原子力の安全確保の徹底を図って参りました。
 NSネット時代の代表的な実績は、
 1.同業専門家による相互評価(Peer Review)・・・45回
 2.安全文化浸透活動としての安全Caravan・・・・・・72回
 3.安全に関する情報交換・発信・小冊子発行、

 設立後5年余りを経て、この度、原技協の一事業部として再出発致しました。
 これまでのNSネットワークでの活動成果を踏まえて、これを更に改良発展させると共に、海外の最先端の手法・情報も取り入れ、他の事業部(情報分析部、規格基準部)とも連携して活動して参ります。
 主な活動は、NSネット時代の活動と同様、以下の3項目です

 1. 相互評価(Peer Review)
  これまでの実績を踏まえて更に発展させ、改良を加えて参ります。
 ・ Review Team Leaderは原技協内より選任し、評価Levelの水準を合わせると共に、Reviewerには原技協内の専門家(情報分析部、規格基準部)にも参加してもらいます。
 ・ 又、他産業や、その道の専門家にも参加して頂き、第三者的立場からも評価して頂きます。
 ・ 更に、電力会社(発電所)については、米国INPOやWANOの手法も取り入れ、充実を図って参ります。
 2. 安全文化浸透活動
 ・ 会員組織の経営層、管理者等を対象に、原子力の安全をテーマとしたセミナーを開催し、原子力安全文化の浸透を支援して参ります。
 ・ 会員内外の専門家と共に会員の事業所を訪問し、安全意識の徹底、会員間の安全文化共有・向上を目的とした安全講演会や情報交換を行って参ります。
 3. 情報交換・安全情報発信
 ・ インターネットホームページやメールマガジンを活用し、NSネットの活動状況を公開して参ります。
 ・ 原子力安全文化に関する小冊子の作成・配布し、情報の提供を行います。

以上が当面の活動の骨子であります。皆様の尚一層の御支援、御協力、御指導を御願いし、御挨拶とさせて頂きます。

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