ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

第37回 炉内構造物等点検評価ガイドライン検討会 議事概要

日時 平成21年3月26日(木) 13:30~17:00
場所 仏教伝道センタービル8階会議室

出席者(順不同 敬称略)

委員 野本委員長(東大名誉教授),安藤(博)委員,安藤(柱)委員(横国大),辻川委員(東大名誉教授),西本委員(大阪大),橋爪委員(東北大)、班目委員(東大),吉田幹事(関電),堂崎幹事(原電),坂下幹事(東電),八木委員代理(東北電),鈴木委員・高橋委員代理(東電),市川委員(中部電),福村委員代理(北陸電)、野村委員(関西電),飯山委員代理(中国電),石川委員代理(四国電),三隅委員代理(九州電),師尾委員(原電),鞍本委員(電発), 小山委員(三菱重),伊東委員(日立GE),元良委員(東芝),杉江委員(原技協)
参加者 菊池・山本(JNES),岡田(東電),木村(関電),太田(原電),末園(東芝),中野・佐藤・宇和川・廣(三菱重),百々(原技協)
事務局 関(原技協)

議事概要

  1. 前回議事録案を確認、承認された。
  2. ガイドラインの発行・改訂状況と、その後の機械学会での維持規格策定状況、国の技術評価の動向について紹介があった。
  3. 点検評価・補修・予防保全ガイドラインの整備案件とスケジュールについて報告があった。
  4. 保全技術の適用プロセスについて、ガイドライン化の検討を継続していくこととなった。
  5. 予防保全工法 「研磨による応力改善」について、前回議論を踏まえた研究データの紹介と、ガイドライン案の説明があり、継続検討となった。
  6. BWR炉心スプレイ配管など円筒形状構造物の未点検部位について、欠陥想定法に基づく点検時期の見直しを反映したガイドラインの検討を継続することとした。
  7. PWRクラス1容器管台のNi基合金使用部位(異材継手)の点検評価ガイドライン案が報告され,継続検討となった。
  8. PWR炉内計装筒の点検評価ガイドラインの考え方が報告され検討継続となった。
  9. BWR炉心シュラウド・シュラウドサポートガイドラインの付録追補として、欠陥裕度評価に用いる二倍勾配法の妥当性検証に関する研究成果を反映した追補を発行することが承認された。
  10. PWR制御棒クラスタ案内管の実機点検評価結果を反映した、ガイドライン改訂案について報告があり、検討をすることとした。
  11. BWR腐食環境緩和対策を点検評価ガイドラインに反映するため、水化学分野との連携を図りながら検討に着手することとした。
  12. 米国でのRVノズル損傷事例と補修技術についての紹介があった。
  13. 原子力学会の照射基盤技術委員会におけるBWRのIASCCの検討体制と今後の予定について報告があった。

その他、次回検討会開催日は別途調整することとした。

以上