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第24回管理者セミナーを実施

平成23年11月17日(木)、18(金)の2日間、東京都港区の仏教伝道センタービルにおいて、会員事業所の中堅管理者を主な対象とした第24回管理者セミナー(特別編)を開催し、19名の方にご参加いただきました。 今回のセミナーは、3月11日の大震災を踏まえて、組織安全の人間的側面から、中間管理職が「大震災から学ぶこと」、「今できること」、「しなければならないこと」について考え、議論し、自らの職てていただくことを目的に開催したものです。 参加者の皆さん場で実践する目標を設定し、それを実践することで、職場の安全レベルの更なる向上に役立には、各自の“考動”目標を設定して頂きましたので、今後の実践を期待しています。

1. 情報提供

今回の管理者セミナーでは、 熊本大学教育学部附属教育実践総合センター教授 吉田 道雄 氏をお招きし、組織安全の基礎となる対人関係のインフラの構築やリーダーシップ発揮のための活動の必要性、組織安全を脅かす要因などについての情報提供や、目標設定に関する指導などをしていただきました。 参加者からは、
・ タイムリーな情報提供は有意義で、アイディア、ノウハウも応用が利くものでした。
・ 吉田先生の講義に接するのは初めてであったが、職場安全向上活動をするうえで参考となる有意義な情報が多く、ありがたかった。

石橋 明 氏
熊本大学教育学部 教育実践総合センター教授
吉田 道雄 氏

2. 情報交換(グループワーク)

今回は、「大震災から学ぶこと、今できること、しなければならないこと」をテーマに、3つのグループに分かれての討議、情報交換の後、全参加者での情報交換を行いました。

参加者からは、
・ 立場や業務範囲は異なるものの、同じ”原子力”分野の人達であるため、共有・共感できることが多く、グループワークでの様々な意見、考え方は参考になりました。 などのご感想を頂きました。

CRM演習の様子
情報交換の様子