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日本原子力技術協会・PSAピアレビュー検討会(第1回) 議事概要
   
1.日時: 平成20年10月30日(木)10時〜12時
2.場所: 日本原子力技術協会・A会議室
3.出席者(順不同 敬称略):
 
委員: 山口主査(阪大)、岡本副主査(東大)、渡辺委員(JAEA)、桐本委員(電中研)、榊委員(東芝)、織田委員(日立GE)、田中委員(三菱重工)、米山委員(テプシス)、倉本委員(NEL)、松尾委員(東電)、村山委員(関電)、岩谷委員(中部電)
 
常時参加者: 萩野(四電)、石倉(電発)、齋藤(テプシス)、片桐(NEL)
 
事務局: 河井、西村、吉田(原技協)
   

4.議事概要

(1) PSAピアレビュー検討会設置趣旨の説明、運営規約の制定承認、主査の指名、副主査の指名、委員紹介が行われた。
(2) 米国及び日本におけるPSAピアレビューに関連する状況について、事務局より説明があった。米国では、90年代にPSAピアレビューが開始され、その結果、NEIガイドラインが作成され、さらにASMEのガイドラインがNRCから承認されている状況。日本では、原子力安全委員会、原子力・安全保安院ともにPSAの品質確認にピアレビューは有効であると報告書で指摘しており、原子力学会標準でも妥当性確保方策として位置づけている。
(3) 米国におけるPRAピアレビューのガイドラインの概要について、倉本委員と米山委員より説明があった。NEI00-02は事業者の手順書であり、ASMEのPRA標準はその1つの章でピアレビューを記載している。類似部分が多いが、相違部分の比較なども行われている。
(4) 米国におけるPRAピアレビューの状況紹介が、原技協・吉田氏よりあった。米国事業者の調査より、リスク情報活用に向けてピアレビューを活用している実態の説明があった。
(5) PSAピアレビュー標準の構成案について、米山委員より説明があった。PSAピアレビューの利用目的が議論となった。日本と米国とのリスク情報活用の状況の相違を踏まえつつ、将来を見据えた議論が必要との意見があった。
(6) 次回は12月12日の予定。
  以上

 

 

    

 
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