第13回評議員会(平成23年5月18日)概要報告
主な提言内容
- 「地震後の機器健全性評価ガイドライン」を早急にまとめて頂きたい。
- 福島以外での地震起因によるトラブル情報をNUCIAに登録し,水平展開して欲しい。
- 原子力の安全を担保するには,民間規格でサポートする必要があり,特にリスク関係の規格の作成を着実に進めて欲しい。
- 原子力産業界の信頼回復に向けた取り組みを社会に発信して欲しい。また,日本の原子力を今後も利用していく上での前提となる考え方を提言頂きたい。
- これまでの取り組みを全面否定せず,不完全な点や不徹底な点などを解決する事が必要であり,これを牽引するメッセージを協会が発し,取り組んで欲しい。
- 福島第一の事象に関する事実を整理し,情報提供して欲しい。
- 廃止措置も安全に対応する必要があり,環境修復や廃止措置に至るプロセスについても将来的に取り組んで欲しい。
以上