新検査制度に係る省令の改正に伴い、根本原因分析(RCA:RootCauseAnalysis)が平成19年12月から導入されています。安全上重要な事故・トラブル等の分析にあたり、RCAの円滑かつ実効的な運用を図るよう原子力施設のRCA推進中核者を育成するため、品質保証研究会(会長:関村直人 東京大学教授)等の協力を得て平成19年度からRCA研修会を実施しており、平成21年10月〜11月にかけて以下の内容で第5回目の研修会を実施しました。
これまで、原子力事業者、プラントメーカー(日本原子力技術協会会員)を中心として行った5回の研修会で全研修内容を修めた215名に修了証を授与しました。