4月18日から21日にかけて、茨城県東海村の三菱原子燃料(株)において、第1回のNSネット相互評価を実施しました。
相互評価とは、会員の専門家で構成したチームにより、会員の事業所を相互訪問し、課題の摘出や良好事例の紹介を行なうもので、今回は、東京電力(株)、核燃料サイクル開発機構、原然輸送(株)、富士電機(株)、北海道電力(株)、NSネット事務局から各分野の専門家が参加し、実施しました。
評価は、組織・運営、緊急時対策、教育・訓練、運転・保守、放射線防護および重大な事故防止の分野について、転換工場、成形工場、組立工場などの施設を対象として、業務の直接観察・調査、関係者との面談および文書調査を通じて実施しました。
この相互評価は当面核燃料物質や放射性物質を取扱う施設を有する会員の事業所を優先し、2年程度を目途に会員を一巡する予定です。
相互評価の結果については報告書(PDF形式ファイル52KByte)をご参照下さい。 |