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工事中(UnderConstruction)
有限責任中間法人 日本原子力技術協会  
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項目 各電力会社の対応状況(2008.1.31時点)
  HCUを隔離する場合はCRD系をリターン運転とすること等により、系統圧力の過度の上昇を防止すること。 系統圧力の過度の上昇の防止措置   全社ともHCUを隔離する場合はリターン運転とすることとしている。
  HCUを隔離する場合は、原子炉・冷却水ヘッダ差圧を指示計及び警報により確実に監視すると共に、制御棒位置も監視すること。 原子炉・冷却水ヘッダ差圧の監視 指示計による監視   全社とも指示計によりHCU隔離操作時の原子炉・冷却水ヘッダ差圧の監視を実施している。
警報による監視   全社とも警報によりHCU隔離操作時の原子炉・冷却水ヘッダ差圧の監視を実施している。
制御棒位置の監視   全社ともHCU隔離操作時の制御棒位置の監視を実施している。
  また、中央制御室には、CRD系の運転状態(リターン運転/ノンリターン運転/CRDポンプ停止)を明示すること。 CRD系の運転状態の明示   全社とも、中央制御盤上で「リターン運転/ノンリターン運転/CRDポンプ停止」を明示しているか、または次回の定期検査から明示することとしている。
  HCU隔離時の管理方法及び関連警報発生時の対応手順を、手順書等に整備すること。 HCU隔離時管理方法の手順書等への記載 (1) 系統圧力の管理方法(過度の上昇の防止措置含む)   全社とも、HCUを隔離する場合はリターン運転とすることを手順書に記載している。
(2)-a 原子炉・冷却水ヘッダ差圧の指示計・警報による監視,及び制御棒位置の監視   全社とも、原子炉・冷却水ヘッダ差圧の指示計・警報による監視及び制御棒位置の監視を手順書に記載している。
(2)-b CRD系の運転状態の明示   全社ともCRD系の運転状態の明示を手順書等に記載している。
警報発生時の対応手順の手順書等への記載   全社とも警報発生時の対応手順を手順書等に記載している。
  また、運転員及びHCU隔離を実施する者に対して、これらの手順を周知し、HCU隔離に伴うリスクについても教育を実施すること。 運転員への手順の周知、リスクの教育   全社とも運転員への手順の周知を実施している。リスク教育については実施済か、または次回の定期検査までに実施することとしており、今後も定期的にまたは定期検査毎に教育を実施することとしている。
HCU隔離実施者への手順の周知、リスクの教育   全社とも定期検査毎にHCU隔離を実施する者への手順の周知、リスク教育を実施することとしている。
  HCU隔離操作にあたっては、作業側と中央制御室の運転員との間で緊密なコミュニケーションを図り、中央制御室で現場の状況を把握しつつ適切に監視を行うこと。 作業側と中央制御室の運転員とのコミュニケーション,現場状況の把握   全社とも作業側と中央制御室の運転員との間で緊密なコミュニケーションを図ることとしている。


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